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新卒予定の方は読むべき! 社会不適合気味サラリーマンの実録処世記録
新卒予定の方に向けて書いた記事ですが、会社生活に悩む方にも読んで頂ければと思います。
本内容をベースにした電子書籍も発行しておりますので、よろしければお読みください。
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これから社会人になる方たちに少しでも役に立てばと思いお話しします
crazynakaです。
これから書く話しはネットビジネスとは関係性が少なく感じる話しだと思いますが、新社会人となる方は新型コロナウイルスの影響で就職活動に大きな影響が出ていて大変だと思います。
職に就けること自体が大きく減少してしまうかもしれません。
そういう方に少しでもお役に立てればと考えてのものです。
ちなみに、この記事は Twitterのフォローワーのとある1人に見て頂ければと思い立って書き綴る内容でしたので、その辺りご了承下さい。
社会に出ても自分の思った職種につける方は少ないと言うのは社会人の方なら賛同いただける方も多いのではないかと思います。
と言うか、入社したい会社に入れる方もそれほど多いとは言えないのでは無いでしょうか。
ちなみに、自分は入りたい会社に入ることが出来ました。
時代が良かったのです。
学生時代、自分は人付き合いが苦手で人見知りすることから理系に進み研究者を目指していました。
そして、絶対に営業職には就きたくないと考えていました。
しかし、現実は 入社2年目NPOの途中で営業職に配転 となり、現在も営業職を続けています。
その経験から新卒を迎えられる方に一言
”やり方によっては何とかやって行けるよ!”
と言わせて頂きたいと思います。
興味が有る方は、この先をお読み下さい。
学生時代のcrazynakaと専攻について
crazynakaは高校の時にとあるスポーツに打ち込んでおりました。
(実は今も細々と続けていたりします)
そのスポーツは機材を使ってやる個人競技でしたが、その機材の修理や制作をするための加工技術を習得したくてその専攻が出来る学校に進学しました。
英語がほぼゼロに近い学力でも行けたから選んだと言う事も有るのですが…
進学してから週に1日は実習の日が有り、1~4限までひたすら実習をする日が有りました。
その時身に着けた技能は今でも非常に役立っています。
もちろん知識もです。
現在のcrazynakaが有るのは学生時代のベースが有るからと言っても過言ではないです。
もちろん、学生時代にその加工技術が性に合っていたと言う事も大きいと思います。
いつしかその加工技術の技術者として〇〇学会で名を上げたいと思う様になって行きました。
そして、半ば自然な流れでトップメーカーへ就職したのです。
就職、そしてまさかの営業職に配転
自分はバブル時代が終わりを告げた1992年に就職したのですが、当時はまだ売り手市場で自分の次の入社年度でも100名以上採用していた時期です。
自分、就職試験を言うものを受ける事なく就職しました。
(教授推薦と簡単な面接だけで就職が決まったのです)
そして、部署も希望していた研究部門に配属され順風満帆な社会人生活を送るかにみえましたが、入社2年目の年の瀬も迫ったころに営業部門への配置転換を伝えられたのでした。
まさに人生の終焉を迎えたと言った表現がピッタリくるような状況でしたね。
何しろ、部門の中で一番 営業に向いていない と言われた自分が、自分でも認識している営業不向きな自分が営業に異動ですからね。
ここから辛い時代が始まるのです。
営業に異動になってからについて
営業に異動になってからはカルチャーショックばかりでした。
幸いにして メーカー営業 かつ ルート営業 がメインでしたので、訪問販売の様な ”戸別訪問による販売成約ノルマ” が有るわけでは無かったのは幸いでした。
しかし、部品の商売などは ”1円高い、2円違った” など、おおよそ研究部門では考える事すらしなかった話しが出て来ますし、機材の商売にしても 時には叩き売り に近い状態です!
研究部門にいた身としては複雑な感情ですよ。
開発に掛けた苦労や時間や情熱を叩き売られているような感覚ですから。
さらに、自分より明らかに技術レベルが低い人(商社の営業の人)が自社製品の価値も分からずに安売りしている状況に対して 「有難うございました」 とお礼を言わなければならない事にも抵抗を感じました。
今となれば、ある程度は理解してますよ、価格については………。
競合相手(皆が知っている企業です)が有りますからね。
でも、安易に安値で注文を取る(致し方ない場合は除く)と言う事については納得できない部分が有ります。 今でも…。
それらに加え、やはり人との交渉と言う部分については慣れないもので 未だに 苦労しています。
初見の人と話すことや、仕事以外の話しをして間を持たせるなどは苦手です。
また、アルコールが苦手な自分は ”接待の席” も苦手です。
苦手なアルコールを飲みながら、苦手な世間話をメインに話題を投げながら場を持たすなど、まさに拷問の様な場でしか有りません。
幸いなのは、その機会が少ないと言う事でしょうか。
何とか営業でやって行くために実践した事について
今まででcrazynakaがどう言う人物かというのがあらかた分かって頂けたかと思います。
かなりなダメダメ人間ですよね。
ゲンメツしている方も居られるかと思います。
しかし、そのまま会社を辞める選択も出来なかった自分は毎日会社を辞めようと思いつつ仕事を続けていました。
そうした中で自分をしっかり評価してくれる個人商店の方と出会った事から少しづつ変わって行きました。
簡単に言うと、
営業 = 売る(自分で売る)
から、
自分の技能や知識を使って 商社の方が注文を取るお手伝いをする と言う様に意識を大きく変える事になりました。
どうあがいても自分が直接注文を取るという機会は少ないですし、数多の最終顧客との面識すら無い自分では、まともに会話をすることも出来ないというのが関の山です。
それであれば、最終販売窓口となる商社の方の ”絶対的な安心材料” として自分を頼って来るよう徹底的にサポートをするという様に必然的になって行きました。
幸いにして自分には学生時代に習得していた技能や知識が有ったため、それらをフルに活用して行きました。
営業であるのに ”売る” と言う活動から離れた活動にチカラを入れる様にして行ったのです。
そのことによって今まで見えていなかった部分が見えてくるようになって来ました。
現在は営業管理職となり 少ないながらも部下が居りますが、彼らの後ろに自分が居るから安心できると思ってもらえる様に心がけています。
もちろん、現在でも自分の担当が有りますので営業としての仕事は今までと同様にしているのですが、窓口商社の方であろうと部下であろうと 彼らが欲している事を提供してくれる存在 として居続ける事が自分の存在意義であると最近では考えています。
そのための手段がたまたま自分が専攻していた事と合っていたため非常に恵まれていました。
そうで無ければ今の自分は居なかったかもしれません。
まとめ
社会に出ると自分の一存ではどうにもならない事が多くあります。
人に決められることも多くあります。
どうにもならないと思う様な事態に陥ることも有ると思います。
しかし、見方ややり方、考え方を変える事でやり過ごす(乗り切るでは無いところがミソ)事が出来る場合が有ります。
自分が出来る事を活かせないか見てみて下さい。
技術、技能、人付き合い、忍耐力、お酒、ゴマすり、なんでも良いです。
それらをムリヤリにでも使ってやり過ごせたら給料を貰えるって考えて気楽に行けば良いと思います。
それでもダメならそこから逃れても良いと思います。
でも、見切りをつけるには早すぎても遅すぎてもいけませんよ!
可能であればネットビジネスで収益を得られる様になっていれば心に余裕が生まれます。
これは自分の時代には無かった事です。
余裕が有れば我慢できる事も増えて来ます。
半分社会不適合者であるcrazynakaが社会人としてやって行けているのです。
これを読んで頂いている皆さんであれば何とかなりますよ。
逃げたって良いんだという最後の砦を心に持って挑めば追い込まれることは無いですよ。
そうあることが出来ればやって行けるものです!
応援しますよ 陰ながら。
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